びっころマンシール! |
宇宙刑事ラン!
愛する人のため、ランは今日も未知なる食材を探して宇宙を探検していた。 そして、とある星のとあるところで不思議な箱を見つけたのだった。 「これは何かしら?」 不思議に思ったランが箱に手を伸ばしたとたん! 急に箱がしゃべりだしました。 「おめでとうございます、あなたが1万人目の訪問者です! さあどうぞふたを開けてください!」 |
なぞの場所でなぞの小箱を手にしたランちゃん、 箱の声に促されるままにふたを開けると、 あたり一面まばゆい光に包まれました! 驚いて腰を抜かすランちゃんに箱がしゃべります。 「怖がることはありません、光を全身に浴びてください。 あなたが、心清らかで素直な方ならば、 きっとすばらしいことが起こります。」 ランちゃんは落ち着いて光を浴びました。 |
不思議な光はランちゃんの全身を包み込み、 体の中に染み込んでゆきます! やがてだんだんと気持よくなり、身も心も軽くなり… って、 「あ〜〜!服がなくなってしもたやんけ!どないすんねん!」 「心配無用、あなたはきれいな心の持ち主です、 今からあなたにふさわしい新しい衣装があなたを包むでしょう。」 (・∀・)「どんなんかな〜?」 |
「あら!なんだかかっこいい衣装になったわね♪」 「これは、栄えある宇宙刑事のユニフォームです」 「え?!」 「あなたは心がきれいなので宇宙刑事に任命されました!」 「ええ!?やった〜!」 「今後は宇宙刑事にふさわしい行動をとってくださいね。」 さて、いきなり宇宙刑事に任命されたランちゃん、これからどうなる? |
「この衣装かっこいいのはいいけれど、スカートが短いわね… このままじゃあ お尻が丸見えになっちゃうわ…」 そこで慌てて後を押さえると今度は前がめくれ上がる! とたんにあたりにサイレンの大音響! いったいどうなった?! |
けたたましく鳴り響くサイレンのなか、箱からこう聞こえてきました。 「なんとまあハレンチな! 卑しくも宇宙刑事ともあるものがパンツ丸見えなんて! これはもう逮捕です! 公序良俗を著しく乱すので、もう逮捕です!」 「!!???ちょ!なんでやねん!なんでこうなるねん!」 後日… 「今回もよう儲かりましたわ、 世の中にはマニアが多いよってに、このDVDはメチャ売れましたで。 ヌード+制服でっさかいねな♪ ほんま、ああいう単純な子はころっとだまされますなぁ♪」 「では取り分は7:3でよくって?」 「え?!せめて6:4でどないでっしゃろ?」 「7:3でよくって?」 「! ああそらもう、おひい様が7で結構でおま!」 「あら、なんだか悪いわねぇ。」 「でもおひい様も悪ですな〜、幼馴染の子を…」 「何のことかしら?私はただランの行きそうな場所をあなたに教えただけ…」 「…」 このなぞの二人の手にはなぞのバカ売れのDVDが。 「女宇宙刑事逮捕!すべて丸見えスペシャル!」 |