時間とは流れて行くものでしょうか? 上でも述べておりますが、長生きする生き物も2〜3年の寿命の生き物も、 一生のうちで行う生命活動(鼓動、呼吸、タンパク合成)は同じ回数。 たとえ数十年間の違いがあれども、 ねずみの一生もゾウの一生も同じ一生。 つまり、地球の一日と他の星の一日が同じ一日なのと同様に、どちらも同じ時間。 なんか不思議〜! また、われわれの持つ時間でも、 楽しい時間は一瞬で、辛い時間は長く感じます。 すごく印象深い過去の出来事ははっきり覚えているのに、一昨日のおかずが思い出せない。 これも不思議〜! そう考えると、いつもとらまえている時間の概念とは何なんでしょうね? きっちりと機械的に刻まれた時間の表記以外に、体感する時間が絶対存在していますよね。 そして、普段の私たちの感情に直結しているのは、むしろこっちの時間なのではないでしょうか? だから最近思います。 時間とは長短ではなく、強弱ではないかと。 流れ去るものではなく、脈打つリズムなのではないかと。 だとすると、 良い時のすごし方とは、いかにダイナミックに時を刻むかということになりますよね。 その、脈動が大きければいつでも感じ取れるので、 遠い「過去」の出来事も「今」であり、「未来」にもなりえる! 無論これは言葉の遊びですが、 このような考え方は、時を支配できるようで痛快ではないですか? |