良くも悪くも、よく話の中で出てくる言葉で、こういう言葉がありますよね。
「気がついてたらこうなっていた。」
でも、あれは絶対ウソですよ。 それはおそらく、そこまでの深みにはまった自分自身への言い訳。 気がついたら今の状態に流されていたのではなく、 無意識を装いつつも、恣意的にその道を選択しているのです。 ただ、その道案内をするものは確かに存在し、おいでおいでと手を振っているのも事実。 でも、誘われて行くか行かないかを判断するのは自分自身。 だから、 最初のようなセリフは聞いていてあまり気持ちよく感じません。 私は…
さて、今回モデルのエルさんは、実はかなり思い入れのあるキャラなんです。 映画ではなんか悪役でかわいそう。 オープニングの「かげふみのワルツ」に惹かれて、何度も劇場に足を運んだのも遠い昔。 今はDVDがあるのですが、実は一度も見ていません。 なんだか見るのにためらいがあるのです。 昔の印象が変わるのが嫌だとか、そういった類のものではなく、 なんというか… 本当に大切なものはここ一番にしか使いたくない、そういう性分が私にはあるからでしょうか?
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