お絵かきのコーナー
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その92 夏の夜を涼しく過ごす方法
こんくそぉ〜、毎日あっついのぉ〜。 そや! こんな時はオユキのとこに行って涼んできたろ♪ そうそう、ついでにオユキに… 「こんにちはオユキちゃん♪」 「あらラン、どうしたのいったい?」 「ほら、毎日ものすごく暑いじゃない?だからねお願いがあってきたの…」 「なにかしら?お金以外のことならよくってよ。」 「ほらぁ、こう暑いと夜も寝苦しいでしょ?だからねぇ…」 「だから何?」 「夜に枕元でオユキちゃんに涼しくして欲しいの♪」 「…、ラン。なんでもすぐ人に頼るのがあなたの悪い癖だわ。」 「な、なんやねん、いきなり。」 「こうして私を頼るより、まず自分で努力しないと。」 「そんなん言うたかて、わしとこ今エアコンもなくてメチャ暑いやんけ。」 「でもそれなりに工夫はあってよ。で、それでダメなら考えてもよくってよ。」 「工夫ってなんやねん…」 「じゃあ、ひとまずこうしてみてはどうかしら…」 というわけで、ランちゃんはオユキさんのいうとおりに努力してみることに。 「え〜っと、まずは寝るときはビキニで、風がよく通るように、窓は全開…」 しかし、それくらいで涼しく寝れるはずもなく、 いや、むしろ妙に暑苦しく寝苦しい… 「なんやねん、いったいこれは… 普段の暑さにもまして、ねちっこく、暑苦しい何かを感じるで〜。」 というわけでたまらず置きだしたらんちゃんが目にしたものは! |
「きゃ〜!覗き〜〜〜!」 なんとまあ、開けっ放しの窓には、 たくさんの男子が鈴なりで、ビキニ姿で寝ているらんちゃんを熱い視線で覗いておりました! 「な・なんやねん!お前ら〜!」 あまりのおぞましさにらんちゃんはぞっとして寒気すら覚えたとか… で、そのころオユキさんはというと。 「ね、ラン意外な方法で涼しくなったでしょ? それにこちらも意外だったわ。あなたがあんなに人気者だったなんて。」 そう、先ほどの覗きをしていた男子たちの手には… オユキが発売した「真夏の夜の美少女鑑賞券」がしっかりと握られていたのでした! ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \ |