お絵かきのコーナー
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その130
年の瀬
めっきり寒くなって年の瀬の足音も聞こえてきましたね。 こうなるとあわただしいのですが、やっぱ嬉しい気分になります。 でも、同時にインフルエンザとか風邪とかそういう病気のシーズンでもありますから、 体調管理を万全にしないとね。 そうそう、以前と違って最近は早め早めに予防接種を受ける人が増えたそうで、 病院の方も大忙し! というわけで、ただ今しのぶさんはサクラさんの助手としておおわらわ! そんな中… 「しのぶさ〜ん!」 「はい?」 「え〜っと…、あの〜。」 「なんですか?用事があるならさっさと言ってくださいよ。」 「え〜っと、その…」 「もぅ!今忙しいんですからね!ぷんぷん!」 「あ…。行っちゃった…。」 |
「白衣がめくれてパンツが丸見えなんだけどな…」 (=^^=)ゞ |
「ね〜、ダーリン遊びに行こうよ〜!」 「ごほっ、ごほっ!見てわからんか、わしは今風邪で苦しんでおるのじゃ!」 「うそだぁ〜!それ仮病だっちゃ!」 「何を根拠に!」 「おおかた、保健室のサクラとその手伝いのしのぶが目的だっちゃ。」 「ぎくっ!」 「それに今まだ風邪を引くには早いっちゃ。」 「何を言う、もうすぐ12月年の瀬じゃないか!」 「だって、うちなんかほら!こんなに薄着でも平気だっちゃ♪」 |
「お前の場合は特別ではないか。」 「それどういう意味だっちゃぁ〜?」 「バカは風邪ひかない…(ぼそっ)」 「あぁ〜ん?なんだっちゃぁ〜?よく聞こえないっちゃね〜。」 「バカは風邪ひかない…」 「あぁあぁ〜〜ん? バぁ?カぁ〜〜?」 「バババ・バストの大きな可愛い子ぉ〜!」 「よぉ〜し、そうだっちゃ、よく言えたっちゃ♪って… あれ?」 「あれ?」 「あれれ?」 「たしか以前もこんな会話をした記憶が…」 「あるっちゃ…」 「もしかして二人とも熱があるのかもしれん。」 「う〜ん…、じゃ、今日はお出かけは無理だっちゃね…」 「じゃ、今日は一緒に布団で寝てるか?」 「やた♪ そうするっちゃ♪」 年の瀬のあわただしさも、凍てつくような冷たい風も、 この二人には全く関係ないようですね。 (=^^=)ゞ |
ずいぶん寒くなっていよいよ年の瀬が迫ってきましたね。 さて、この時期になるとあちこちで売出しが始まるので、 たくさんのアルバイトさんで町はにぎわいます。 というわけで、当然デート貧乏のこの方も… なんやぁ? きれいな衣装を着て座ってるだけでええバイトって聞いてたけど、 な〜んか独特の雰囲気やし、やたらポーズに注文つけてくるなぁ… 「は〜い、こっち見てにっこり笑って〜。」 「は〜い♪」 「じゃ、こんどはもっとひざ立てて♪」 「え?(パ、パンツ見えてまうやんけ!)」 |
「う〜ん、じゃ、もういっそそれ脱いじゃおうか♪」 「ええええ〜?!」 というわけで… 「こらぁ〜!オユキ〜!」 「あらラン?」 「おんどれの紹介したバイト、メチャクチャやらしいバイトやないかい!」 「あらそう?」 「おまけに、バイト代が少ないから文句言うたら、お前がピンハネしとるそうやないかい!」 「紹介料でしょ?友達といえども、親しき仲にも礼儀ありだわ。」 「おんどれケツの毛までむしりとる気か〜!」 「あら?それいいわね♪」 「へ?」 「最近はディープなマニアが多くて、そういう需要も結構あるのよ。」 「………」 「あら?どうしたの?ラン。」 すんまへん、ごめんなさい、かんにんしてください。」 (=^^=)ゞ |