月って、地球に一番近い星だから、昔から色々なお話がありますね。 そのなかでもやっぱり一番好きなのは、「月ではウサギがお餅つきをしている」というお話。 子供の頃はこれが大好きで、毎晩お月さんを眺めてはウサギさんを見ていました。 不思議なことにあの時にはすごくはっきりと見えていて、 アメリカとかヨーロッパでは、カニや魔女の顔に見えるというのがさっぱり理解できませんでした。 「どう見ても、二匹(羽)のウサギさんが、餅つきをしているようにしか見えないな〜。」 そう思っていました。 最近は、目も悪くなったのもあるのでしょうが、月にウサギが見えにくくなりました。 影は見えても、意識しないとウサギさんたちは出てきません。 つきはずっと同じ面を地球に向けているので、影の形が変わるはずもないのですが… 月が変わったのか、私が変わったのか…
でも、今でも月を見るのは大好きで、満月の日など立ち止まって見惚れております。 |