ラムとしゃんぷのアイドル物語
(無断転載禁止!)
   4  鬼は外〜!節分大合戦

はいはい、早いものでもう2月、2月といえば…?
そう節分です!(^◇^)ノ!

今回の企画は「鬼族VS人間18分1本勝負!豆まき合戦!」です。
無論鬼族代表はラムちゃん、
そして人間代表はしゃんぷちゃん。
その運動能力の高さを買われての出場とりました。
さて勝負前にプレス向けに撮影絵が行なわれました。

「豆まきか…、やられる前にやってやるっちゃ…」
「なるほど…、この鬼娘をけちょんけちょんにすればいいあるね!」

お互いに秘策を胸に不敵な笑みを浮かべます。
と、ここで、制作側から説明がありました。

「え〜っと、ラムちゃんは電撃がるから武器は禁止!
しゃんぷちゃんが投げるお豆さんは、こちらで用意したものを使っていただきます。」

「え〜!×2」
「せっかく、金棒をを使おうと思ったのに〜!」
「せっかく、特殊硬硬豆を使おうと思ったあるのに〜!」

その言葉の直後お互い同じことを思っていました。

「やはり只者では ないっちゃ!
         ないあるね!」


さあ、いよいよ開始。
「ぴろろろろろ〜♪」
ホイッスルが鳴り響きました!
勢いよく飛び出す両者!
先ずはしゃんぷちゃんの攻撃です。
「くらうね!火中爆裂大豆拳!」
その刹那、しゃんぷちゃんの両手から
勢いよくお豆さんがはじけ飛びました、
その光景はまるで打ち上げ花火のよう!
死角などないこの攻撃
避けきれるものなどいないのではないでしょうか!?
だが、しか〜し!
勝利を確信するシャンプちゃんの目に映ったものは…
「あっ!なんということね〜!」
空高く舞い上がり、
お豆さんの射程距離から離れて避難するラムちゃんの姿!
「まさか!あの鬼っ娘は伝説の奥義、
電撃舞空術を習得していたあるか!?」
そしてラムちゃんがこう叫ぶ。
「次はうちの番だっちゃ!覚悟はいいちゃぁ〜?!」

さあ、この戦い結果はどうなる!?


2月の特番「鬼族VS人間18分1本勝負!豆まき合戦!」
に出演中のしゃんぷちゃんとラムちゃん。
しゃんぷちゃんの「火中爆裂大豆拳」の先制攻撃を
ヒラリと空中にかわしたラムちゃん、
こんどは反撃に出る様子です。
「いくっちゃよ〜!そのお豆さんを全部使い物にならなくしてやるっちゃ〜!」
叫び声と同時にラムちゃんの指先から閃光とともに電撃が飛びます!
ぴかっ!ど〜ん!
見事しゃんぷちゃんのお豆さんのストック袋の一つに命中!
それらは、はじけてポップコーンになりました。
やや!なんとスタッフの手違いで、
お豆さんとトウモロコシが入れ替わったようです!
しかし、日本文化に疎い二人は気にせず戦いを続けます。
「む、やるあるね!でもこっちにはあと三袋ストックがあるね!」
「それもぜ〜んぶはじけさせてやるっちゃ〜!」
飛び交うトウモロコシ、轟く雷鳴、はじけて増殖するポップコーン!
しだいに会場はポップコーンに埋まってゆきます。
「いかんこのままではポップコーンで生き埋めにされてしまう!」
スタッフが叫ぶ!
「二人ともスット〜プ!」
しかし熱くなった二人は一向に戦いを止める気配はない!
「よし、おらがシャンプちゃんを助けるだ!」
マネージャーのムースが意を決して立ち上がり、
そしてポップコーンの海に飛び込んだ。
そう、大口を空けて頭から…
「食うのじゃ〜!食うのじゃ〜!」
愛しいシャンプちゃんを助けるために、
一心不乱にポップコーンを食べつづけるムースの姿は、
まるでフォアグラのために食べつづけるガチョウ、
いやアヒルのようであった。

おまけ

同時刻、ラムちゃんのマネージャーのあたるは
ホクホク顔でポップコーンを袋に詰めていた。
なにやらブツブツ言いながら…
「美女二人の汗の混じったポップコーン、
これは売れる!
オークションに流せば高値間違いなし!
売れるぞ!売れる!
これでぼろ儲け!まさに濡れ手に粟!いや、
濡れ手にポップコーンじゃ〜!」

後日、新聞にダーリンの記事が乗っていた。
「食品衛生法違反でアイドルアネージャー逮捕!」
ヤレヤレ ┐(´-`)┌ マイッタネ



こぼれ出たお豆さんがオークションで高値で取引きに。



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